クレジットカード現金化をするときには金額を決めて申し込む必要があります。
いくら申し込んだらよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。
金額が大きいほど還元率が高くなったり、特典を得られるチャンスがあったりするのは確かです。
しかし、ショッピング枠をたくさん使ってしまうことになるため、あまり使い過ぎると後悔してしまうかもしれません。
基本的には必要な現金分だけクレジットカード現金化をするのがおすすめです。
この記事ではクレジットカード現金化の金額を最小限にする方法を紹介します。
金額を決めるタイミングがいつなのかも解説するので参考にしてください。
クレジットカード現金化の金額は逆算して決めよう
結論としてはクレジットカード現金化で申し込む金額を最小限にするには、必要金額から逆算するのがベストです。
一般的にクレジットカード現金化では10万円で申し込んだときに、10万円が手に入るわけではありません。
申し込み金額は利用するクレジットカードのショッピング枠の金額です。
クレジットカード現金化業者から振り込んでもらえる金額で申し込むわけではないので注意しましょう。
クレジットカード現金化では還元率が定められています。
90％の還元率の場合に10万円の申し込みをすると、還元される現金は9万円になります。
還元率は変動制になっていて、金額が大きいほど還元率が高くなる場合がほとんどです。
例えば、50万円なら94％、100万円なら98％といった形で還元率が変わります。
クレジットカード現金化の金額を決めるときには、還元率を考慮して逆算することが必要です。
また、クレジットカード現金化に手数料がかかる場合があります。
事務手数料や振込手数料、送料などがかかる業者の場合には、手数料分も上乗せして申し込み金額を決める必要があるので気を付けましょう。
申し込む金額を決めるおすすめの手順
実際に申し込み金額を決めるときにはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは逆算によって最小限の金額を決めたい人のために、おすすめの手順を紹介します。
手に入れたい金額を具体的に決める
まずはすぐに必要な現金がいくらなのかを考えましょう。
家賃や税金の支払いなどの場合には具体的な金額がわかるはずです。
飲み会の資金などの場合にも概算することができるでしょう。
具体的にいくら手に入れたいかを決めるのが最も重要なポイントです。
何度も申し込むよりも1回で済ませた方が簡単で、還元率が高くなる可能性も高いのでよく考えて決めましょう。
還元率で割って必要金額を計算する
金額が決まったら還元率で割って計算します。
クレジットカード現金化業者の還元率表を参考にして、92％なら0.92、96%なら0.96で割ります。
例えば、10万円が必要なときに還元率が92％だったとしたら、100,000円／0.92＝108,696円が必要金額です。
手数料を加える
手数料がかかるクレジットカード現金化業者の場合には、必要金額に手数料を足します。
上述の例で送料が1,000円かかる場合には108,686円＋1,000円＝109,696円です。
金額を丸めて申し込み金額を算出する
手数料を加味して計算が終わったら、最後に金額を丸めます。
クレジットカード現金化業者では1円単位での申し込みを受け付けていない場合がほとんどです。
1,000円単位または1万円単位で金額を決める必要があります。
109,696円の場合には繰り上げて110,000円を申し込み金額にしましょう。
クレジットカード現金化の金額を決めるタイミング
クレジットカード現金化の金額はいつまでに決めれば良いのでしょうか。
金額を決めるタイミングはクレジットカード現金化業者から見積もりを出してもらった後です。
クレジットカード現金化ではオンラインフォームから申し込みをするのが一般的です。
申し込みフォームには金額を記入する欄がありますが、ここで記入するのは概算で構いません。
還元率や手数料を加味して厳密な計算をせずに申し込んでも問題ありません。
その後にクレジットカード現金化業者から連絡があり、利用金額に応じた見積もりを提示してくれます。
その内容に納得したら正式に申し込むという流れになっています。
クレジットカード決済をするまでは金額の変更が可能なので、慌てて金額を決めなくても大丈夫です。
金額を計算してからクレジットカード現金化に申し込もう
クレジットカード現金化では還元率と手数料の影響によって、ショッピング枠と同額の現金を手に入れられるわけではありません。
必要金額から逆算して申し込み金額を算出しましょう。
最終的に申し込み金額を決めるのは見積もり後で構いませんが、ショッピング枠の過不足を判断するためにあらかじめ自分で計算しておくのがおすすめです。
正しい金額を計算できると、見積もりが合っているかどうかも判断できます。
クレジットカード現金化をするときには金額の計算方法をマスターしておきましょう。
